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【厄祓いについて】

一説では、厄年という語は、そもそも「役年」といわれております。

ある一定の年齢になると、地域の神社やお寺で「役」を担うという習慣から「役年」とされるようになりました。


役」を担う年になれば、それに備えてしっかりと身を清め、行いを慎まなければなりません。

そして、その役を無事にやり遂げて、ようやく一人前の社会人としてみんなに認められた、といわれています。
やがて、この「役年」の年齢になる頃には、肉体的・精神的なことにも変化が起こりやすく、身体をこわしたり、

思いも寄らぬ災難に遭ったりという事が起きるので、人生の節目の年とも考えられております。

役年」を「厄年」として、役についた者は「厄」を祓うために厄祓いの儀式をおこなうようになりました。

山寺日枝神社では、厄祓いのご祈願も承っております。厄年を無事に過ごすためには、自分自身で行いを慎み、

健康に留意することが大切です。そして災いから逃れ無事に過ごせるよう、神様のご神徳を受けるのが厄祓いのご祈祷です。

令和6年厄年.png
令和6年八方塞がり.png

くなが

【苦流し(九流し)】

 

男女ともに、49歳になるとお祓いを受ける風習があります。
「49」とは「始終苦しむ」などと申しまして大変縁起の悪い年とされております。
  厄年に準ずる年で災い事がないよう神様の御神徳を受けるのが苦流しの御祈祷です。

令和6年 苦流し 昭和51年生まれ(49歳)   

※括弧内は数え年です。  

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